【がっつりorヘルシー?】好みに合わせて選ぶ部位と相性抜群のレシピ
がっつり食べたい方なら…
こってりが好きな方、肉本来の旨みやジューシーさを存分に味わいたい方、ガッツリ食べたい方にはロースやサーロインがおすすめです。
松阪牛のロースはなんといってもサシの入り方が美しく、脂肪がきめ細やかに入り込んだ特上の霜降りが味わえます。
ロース肉は薄切りしたものをすき焼きにしたり、しゃぶしゃぶとして味わったり、やや厚めにカットされたものを焼肉にするのが人気です。
サーロインはやはり定番のステーキで、150gから200gほどのボリュームを豪快にいただきましょう。
松阪牛本来の旨みを味わうためには、シンプルに塩・胡椒だけで味付けするか、ポン酢と大根おろし、青シソなどの薬味を添えてさっぱりテイストで頂くのがお勧めです。
ヘルシーに食べたいなら…
ダイエット中という方や、生活習慣病やメタボ予防のために食事制限をされている方、なるべく脂分は控えたいという方なら、脂肪分の少ないヒレや赤身のモモ肉を選びましょう。
モモ肉は柔らかく真っ赤なお肉で、薄切りをすき焼きやしゃぶしゃぶで頂くほか、厚めの細切りを野菜炒めにしたり、ビーフシチューやハッシュドビーフなどの煮込み料理や丸ごと1本をローストビーフにする等、多様な料理法に合うのが特徴です。
もちろん、ヘルシーな中でもがっつり食べたい方は厚切りにしてステーキで召し上がるのも良いでしょう。
ヒレ肉は脂肪分が少ない上、わずかしかとれない上等部位で、お値段も高価です。
90gから100gサイズのステーキとしていただくことで、ボリュームがあるのにカロリーは低く、満足感があります。
お子さんやおじいちゃん・おばあちゃんも喜ぶレシピ
小さなお子様や歯が弱くなったおじいちゃん、おばあちゃんも美味しく松阪牛が味わえるレシピとして、ハンバーグがあります。
少し余ってしまった松阪牛の外ももや切り落としがあれば、包丁でたたいてミンチにし、こねるだけで贅沢なハンバーグが出来上がります。
お子様にはデミグラスソースで、おじいちゃんやおばあちゃんには和風ソースで大根おろしとおろし生姜を添えて、肉汁ほとばしる柔らかなハンバーグを味わってもらいましょう。